今日から土星と火星が2ヶ月間の同居を始めました!

2018.03.08

土星と火星が射手座で接近2018
本日、2018年3月8日に火星が射手座の土星と同居を始め、これ2018年5月3日まで約2ヶ月弱の期間続きます。 この土星と火星が同じ星座で同居するのは、約2年に1回の頻度で起こってきます。 なお、天秤座にいる木星も今日から7月10日まで逆行に入りました。
 

誕生チャートをお持ちの方は、ご自身の射手座が果たして何室に当たるのか。 それによって、人生の分野で影響が出やすいかを見ていきます。 また、対角線でのアスペクトも見ていきます。 誕生した時の月のあった星座が、以下に当たる方は特に影響を感じられるかと思います。 それらは、おうし座、ふたご座、乙女座、射手座、山羊座になります。
 

一方、良い時期だと思える方は、誕生時の月の星座が、かに座、てんびん座、みずがめ座になります。
 

火星は火の玉のごとく、積極果敢な星です。 それによって良きにつけ悪しきにつけ、予期せぬ事態の引き金になったりもします。 自分の狙い通りにことを発展させるダイナミックさにもなり得ますし、一方では、事故や怒りを伴う事態を引き起こしやすいともいえます。 射手座が火の質で、かつ変化の質を持っていることも火星の影響を強めそうです。
 

それに対して土星は、火星の質のほぼ真逆と考えてよいかと思います。 氷の冷静さで、恨みの感情などを長く抱え込み、復讐に情熱が向かってしまったりします。 それが良く出るときには、親切心となり、辛抱強さとなり、長期的にものごとを考えることで良い結果を生みます。
 

こんな土星と火星ですから、水と油です。 エネルギーの方向性が違い過ぎます。 決して机を並べて働けないペアーとでも言いましょうか。
 

過去の行いの清算が行われたり、大きな学びの機会がやってきたり、待機していた人生の転換点が遂にやってきたり、財産の増減に絡む事態に遭遇したり、それまでの懸案事項が解決したり、いずれにしろ何らかの運命の転換点を迎えられるかも知れません。 それが人生のどういう分野で起こりそうかは、最初に書きましたようにご自身のチャートの射手座のある部屋や、双子座のある部屋を確認してみることになります。
 

一般的には、良きにつけ、またその逆であれ、家族や人間関係においての変化のトリガーが訪れやすい時期になるかも知れません。 また、料理の際に包丁などで怪我をしないよう、慎重に扱うと良いでしょう。
 

具体的に、特に注意をすると良い月の在る星座を列挙して見ます。
 

おうし座:経済的なチャレンジや職場、仕事上でのトラブルに注意すると良いでしょう。
 
ふたご座:パートナーとの相性に注意が向くタイミングがくるかも知れません。
 
乙女座:家庭内の平和に務め、良く眠れる環境づくりに努めます。
 
射手座:頭痛や不眠症、不必要に悩み過ぎないようにすると良いかも知れません。 パートナーの健康や仕事にも注意を払います。
 
山羊座:出費に気をつけて、静坐や瞑想を特に心がけると良いでしょう。
 

アイスコールドな土星とファイヤーボールの火星が、変化と火の星座である射手座にて、約2ヶ月に渡って同居するこの時期、普段よりもさらにしっかりと深い静寂の時間を持つことは大事なことだろうと思います。
 

さらに用心を深めたければ、ヤギャなどの力も借りていくことも良いでしょう。
 

なお、今回の土星と火星が最も接近するのは、2018年4月3日の火曜日になります。 この日は静坐/瞑想をしっかりやって、プチ断食をやっていきます。

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