シロダーラ・マニア向けタッカラダーラ液の作り方

2023.01.05

 

 アーユルヴェーダの施術を受けた方の間で、不動の人気No.1はシロダーラではないでしょうか。

 額の第3の目に色々なタイプの液体をタラ〜りと垂らしていく、シロダーラは上手なテクニシャンにやっていただくと、一気に雲上の桃源郷に入京し、意識から無意識への境界を易々と突破し、夢心地の中にとろけていきます。

 使われる液体はオイル系のものが日本ではよく知られていますが、アーユルヴェーダの本場とも言われる南インドのケララ州では、バターミルクをベースにした『タッカラダーラ』と呼ばれるシロダーラが頻繁に処方されます。

 ”タッカラ”とは、バターミルクのことを指しますが、バターなどと言うのでてっきり乳脂肪が多いイメージのですが、実際は真逆で乳脂肪分を取り除いたヨーグルトを指しています。

 お腹が空っぽもしくは、前に取った食事が消化しきった状態で受けますが、タッカラダーラは午前9時以前か、午後3時以降を目安に施術が行われています。 因みにオイルを使ったシロダーラの場合は、午後3時以降の施術がお勧めとなります。

 タッカラダーラは、ピッタを鎮めるとされ、ホルモン分泌のバランスを回復させ、消化を改善し、血流を良くする効果などが期待される施術になります。 

 意識が飛んだ、あの至極の心地良さに漂っているだけで、こういう効果が出るとあれば、毎日受けたい、と思う人が続失しても不思議ではありません。 サウナファンの人たちの言う”ととのう”体験に似ているでしょうか。

 それでは、自分でやってみたい、と言う方の為に、タッカラダーラで使われる液体の準備の仕方の一例を下述したいと思います。

  1. バターミルクベースの液体の準備

 1リットルの牛乳に4倍の水を加え、それに100g.の砕いた”mustha”(『はますげ』はカヤツリグサの一種の根茎を乾燥させたもの)を投入して、1リットルになるまで煮つめます。 それを冷ましてからヨーグルト菌を投入して、一晩置きます。 

 翌朝、それに1リットルのアマラキ・クワタ(Amalaki Kwatha=アムラの煎じ水)を加え、遠心分離器にて脂肪分を分離します。 残ったものを漉して、タッカラダーラに使用します。

2. アムラ煎じ水(アマラキ・クワタ)の作り方

 4リットルの水に200g.の乾燥アマラキ(アムラ)を加え(アマラキの粉末で代用する場合は、240g.)、1.5リットルまで煮詰めます。 このうち1リットルは、タッカラダーラに加えるのに使い、残りの500cc.は施述後に頭部を洗う為の液体としてとっておきます。

 ピッタを鎮めて快適な毎日を過ごされますように。

 

 

 

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