当番からのご挨拶


天空庵 当番

 子供の頃から自分にはヒーローがたくさんいました。尊敬する人たちのことです。それらの人達は、ややもすると日常の忙しさにかまけて忘れてしまいがちな、あの揺るぎない不動の存在のことを、常に思い出させてくれました。

普通の社会人として組織の中でも働き、家庭を持って2人の子供を育て、巣立っていきました。

漸く自分が、世の中の一隅でもささやかに照らせることは何かないだろうか、と考える余裕が生まれました。

その答えは小さな灯台の灯台守りになることでした。こっちに陸地があるぞ!と沖を航行する船に手を振ること。

ここでは、共通に静寂へと向かう時間には、それぞれご自身が行っている瞑想でも、座禅でも、どのようなスタイルでも行っていただきます。もとより、宇宙の真実には何流も何派もないことです。富士山の頂からのご来光を仰ぐのに、登り口がいろいろあるだけです。

しかし、長年自己開発の一環として、瞑想に勤しんできた中で、せっかくそういう方法との出会いがあっても、興味を失っていく方達が少なからずいることも知っていました。静かに座ってはみたものの、大きな喜びとの出会いに恵まれなかった方も多くいるのでしょう。

方法そのものがその人に合わなかったのか、はたまたやり方にちょっとしたズレが生じてしまっていたのか。瞑想は外から見てわかるものではないので、コツがある、と言われても戸惑う方も多いでしょう。

どうしたら、多くの人に確実に、あの至福で玄妙な世界を体験してもらえるか。それが自分の40年来の一貫したテーマでした。ここにきて自分なりに納得する瞑想法との出逢いがありました。まだ、どんな瞑想法も持っていない、という方にはご指導させていただきます。

使っているパソコンの動作が重くなってきた時に、どう対処するでしょうか。一つの方法は、初期の状態にリセットすることです。私たちの身体も、忙しい現代生活の中でいつの間にかリセットが必要になっているのかも知れません。

自律神経のバランスが整う。ホルモン分泌のバランスが整う。自分の意識を上手に内側に向けることによって、いつの間にか心と身体のリセットが始まることでしょう。

どうぞ、この小さなスペースで、深い静寂の窓を通して、お一人おひとりの『地上の楽園』を見つけてください。

横浜 天空庵 当番拝

当番略歴