北インド・リシケシへの7日間の旅 第3回

2017.03.05

屋上ヨガクラス

アシュラム屋上での早朝ヨガクラス

第3日目:

リシケシの朝は早いです。 夜明け前から起きて、各自の毎朝のお勤めを始めます。

今日は朝のヨーガ・アーサナのクラスに参加する為に、宿を明け方の5時40分に出発して、タポバン地区にあるアーナンダ・プラカーシュ・アシュラムで朝6時から行なわれるクラスに参加します。

宿の正門を出て右に折れます。 まだ周囲は暗いので、懐中電灯で足元を照らし、水たまりがないか注意しながら、でこぼこの道を歩きます。

50メートルほど道なりに歩き、最初に右に曲がれる小道を曲がって、細い路地を登って行くこと70メートルほどで、突き当たった道を右に折れます。 そのまま昨日行ったAyuPakのレストランの角を過ぎて、突き当りを再度右に折れます。 そのまま20メートル先の突き当たりの建物が、今朝のアーサナクラスの会場です。

守衛さんが立っているので、ノートに名前を書いて4階まで階段を上がり、敷居の前で靴を脱いで、すぐの右の部屋がクラスの会場です。 入り口にヨガマットや補助具があるので、必要なものを取ります。

6時から7時半まで、90分間たっぷりと日曜日を除く毎朝アーサナのクラスが行われています。 ホールに入って左側がインストラクターの定位置なので、右側の壁が最後列になります。

ここで、ヨガインストラクター養成の定番である200時間コースや500時間コースが行われている時は、その生徒達が前の方に陣取ることになっているので、飛び込み参加の我々は右の壁の方にヨガマットを敷いて自分のスペースを確保することになります。

6時ちょうどにクラスがきちんと始まります。 呼吸法も入れたり、ゆったりした動きから、ちょっとハードな動きまで、緩急をいれながらクラスは流れていきます。

インストラクターが参加者の間を回りながら、時々ポーズの小さな修正をしてくれます。 しかし、私たちの関心はポーズそのものにあるのでなく、ポーズが引き出す体の特定の部位への注意であり、そこに呼吸をかぶせた注意を向けていくことです。

誘導される流れに身を任せて、いつの間にか90分のクラスは、目を閉じた静坐で静かに終わります。 お勧めは、そのままそこを動かずに、自分の瞑想を続けることです。 他の参加者は、話したりせずに静かに退室していきますので、乱されることなく、その場に留まることができます。

アーサナと深い呼吸で整った意識は、深い静寂を伴った瞑想の体験を与えてくれること請け合いです。

20分ほどたったところで、静かに瞑想を終えます。 そして、そのまま1階の祈祷の会場へ向かいます。

ホーマ

護摩焚きの様子

ここで朝の8時から始まるホーマ(護摩炊き)のヤギャに参加する為です。 古典からのサンスクリット語の章句が書かれた小冊子を貸してくれるので、それを見ながら、一緒に吟唱することが出来ます。 護摩炊きの炎を見つめながら、原初の音の章句を発していると、自分自身の小さな自我が、宇宙の大きな存在の中に溶けていく感覚に襲われるかも知れません。

因みに、このアシュラムは、当番がヨーガアーサナの200時間コースを取ったところでもあります。

20分ほどのヤギャを終え、建物の正面玄関から出てすぐ左手の建物に寄ります。 ここが事務所で、参加費の200ルピーを払って、一旦着替えるために宿に戻ります。 こちらのアシュラムのヨーガアーサナの指導者である、ヴィシュワジという方が、直接朝のクラスを指導する時は、300ルピーになりますが、そのチャンスがあれば、是非参加すると良いです。

先ほどのアシュラムに滞在している人達の日課では、朝のお勤めが終わった8時半から朝食になります。

そこで我々も宿に戻って、チャイと簡単な朝食をとります。 眼下に流れるガンジス川を眺めながら、テラス席で熱いチャイをすすることにします。

朝から大いなるエネルギーに満たされ、今日の次なる予定は、リシケシの町を世界中に知らしめるきっかけになった、49年前のビートルズ滞在の地を訪問します。

1968年当時、世界中の話題をさらい人気絶頂だったビートルズの4人のメンバー全員が、精神的指導者を求め、家族を引き連れてインドのヒマラヤの麓の町にやってきて滞在したことは、大ニュースでした。

その時彼らが滞在したのは、指導者であるマハリシが率いる数百人が共同生活を送るアシュラムでした。 広大な敷地のそのアシュラムは今では閉鎖され、土地の所有者である政府の管轄にあります。

しかし、守衛さんに60ルピーも渡せば、すんなりと中に入れてくれるのです。

では、10時になったので、宿を出発して今度は正門を出て左に下ります。 細い路地を抜けて、昨日行ったアジャタナンダ・アシュラムの前を通過し、道なりに歩くとすぐに左手眼下にガンジス川が見える道に出ます。

そのまま真っ直ぐに80メートルほど進むと、左手に降りる階段があるので、それを下り始めると正面にラクシュマンジューラの大きな吊り橋が目に飛び込んできます。

階段の左手には、お茶を飲むのに最適な”ジャーマンベーカリー”なるカフェがあります。 そのまま吊り橋を渡って、対岸へと向かいます。 猿が食べ物を狙っていたり、牛が侍っていたりする細い橋を、されにオートバイが両面交通で人の流れをかき分けて進んでいきます。
眼下のガンジス川には、上流からのラフティングツアーのゴムボートが点在しています。

さて、これからガンジス川の左岸を、下流のもう一つのつり橋であるラムジューラ橋に向かって歩きます。

では、この続きは次回をお楽しみに。

 

(このブログでのお勧めや紹介した施設等は、当番の個人的な見解に基づくものであり、その良さ等を保証するものではありません。 この中の情報を参考にさされる場合は、自己責任でお使いください。)

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