エネルギーにも色がある…

2017.03.28

古代テキストに登場するチャクラ図

古代テキストに登場するチャクラ図

最近こんな質問が寄せられました。
 
チャクラのカラーがあって、眉間のチャクラはインディゴなのに、何故ビンディー(インドの人が眉間につけるマーク)は赤の色をつけるのでしょう?
 
まずは、そもそもチャクラのカラーは誰が言い出しているのか?という根本的な疑問があるんです。
タントラの伝統のことが記録されている昔のテキストに出ているか、というと出ていないと聞いたことがあります。
 
昔のテキストとは、例えばヨーガアーサナの有名な古代テキストである『ゴーラクシャ・シュタカム』とか。
 
タントラの昔のテキストですと、『シャット・チャクラ・ニルパナ(6チャクラ概説)』とか『パードウカ・パンチャナ(5段階の足載せ台』。 これらは、1919年にイギリスで出版された”Serpent Power”(蛇の力)という本で、その内容がインドの外で知られるようになったそうです。 日本語訳は出てないみたいですね。
 
面白いのは、最初のテキストの『シャット・チャクラ』に注目して欲しいのですが、シャッ=6と言ってる点です。
そう、この古代テキストでは、チャクラは6個という前提で書かれているんですね。 7箇所でない。 なぜなら、その古代テキストでは、7番目のチャクラは体の外、頭上にあるのだそうです。
 
このチャクラを覚醒させる手法は、一般にクンダリーニ・ヨーガって言われていますけど、そんな言葉は伝統的になかった。 もちろん、とぐろを巻いた者という意味のクンダリーニという言葉もあったし、ヨーガって言葉もあったわけですが、それを一緒に言ったのは、近代西洋のニューエイジ的な発明のようです。

第6チャクラのシンボル

眉間の第6チャクラのシンボル

一番のポイントは、古代のテキストでは、7つのチャクラを虹色の7色で表現されてはいない、という点です。
 
勿論、古代テキストに顔料を使って色がついている絵も登場していましたが、あのような虹色にはなっていません。
 
もっとも下のムーラーダーラ・チャクラと呼ばれるところが赤で、頭のてっぺんのサハスラーラ・チャクラが紫と、波長の長い光から短い光の色へと割り振られていますが、それは1940年代に西洋で”勝手に”これらの色を当てはめ出したに過ぎないんだそうです。 びっくりでしょう。 でも、気をつけないと、こういうことがかなりまかり通っているんですね。
 
それに基づいて、頭の治療には紫の色の光を当てると良い、と言った光線療法の根拠になっているんです。
 
勿論、そういう光が体のそれらの7箇所から発しているのが、”見える”という人もいる、というニューエイジの方達の間では言われているようです。 当番には見えないので、そのことを肯定も否定も出来ませんが、見える人には見えるのでしょう、としか言えません。
 
ですから、そもそも第6チャクラの色(そもそもインディゴ色などになっていない)とその額の地点につけるビンディーの色が同じかどうか、という比較に意味がないことがお判りいただけるかと思います。
 
ビンディーの赤は、クンダリーニのエネルギーであるシャクティの色が赤だから、と考えるのが一番一般的かも知れませんね。
 
ただ、この質問は当番も全く素人の領域なので、詳しい方で、何か間違ってるよ、というところにお気づきになられた方がいらっしゃいましたら、infoアットマークtennkooann.comまでお知らせ頂けると助かります。

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