ダイバーシティってお台場に出来たのですか?

2018.07.21

肩こりに働く女性

©︎写真AC

近頃、ダイバーシティについて、というニュースコラムを目にする度に、それって東京都の臨海地区に出来た新しいビルの林立する一画のことだと思って、記事の中身も読まずに素通りしてました。
 
ところがこれ、社会の女性参画をもっと推し進めましょう!という趣旨の言葉と知ったのは、恥ずかしながらわりと最近のことでした。
 
ダイバーシティとは、”多様性”を意味する英語だったんですね。 こちらはてっきり、ダイバーとシティが合体した街の名前かと思ってました。
 

女性の社会進出、大賛成です。
 
実際に組織の中で採用の裁量権限があった時には、男性だけが過度に偏重されるのはおかしい、と思って積極的に有能な女性をマネージャー職にもついていただいてきました。
 
しかるに、女性の身体のDNAは身近な人との生活により適合して出来ています。
ですから、満員電車に乗ることしかり、営業活動で初対面の人に会うことしかり、知らずしらず男性より緊張してしまいます。
 
冷え性の人が多い。 便秘の人が多い。 肩こりの人が多い。 色々な理由はあるにせよ、それらは一般的に交感神経オンの緊張状態を示しています。
 
だから、女性の社会進出には、女性の緊張を緩める方法とセットにしてあげないと、外で働くことがしんどいことになってしまいます。
 
それがどうもあまりされてないようで、人知れず身体的にしんどい思いをしながら、社会で活躍されている女性のなんと多いことか。
 
こんな話をグループ静坐・瞑想会でお話させていただくと、納得して聞かれる方もいます。
 
以前に冷え性の対策に関して、こちらのブログ”びっくりポンや”で書いたことがありました。
 
結論としては、『交感神経を緩めればいい』ということなのですが、交感神経は自律神経という自分で思い通りにコントロール出来ない神経であり、自由に動かせる身体の部分を使って体を”ある状態”にしてあげないと、意図的に緩めることが出来ないのでした。

溌剌と働く女性

©︎PhotoAC

 
その体を自律神経が緩む状態に意図的にする方法が呼吸法であり、さらにパワフルなのが静坐・瞑想ということになります。
 
社会進出する女性には、是非快適な心身の状態で活躍してもらいたいもので、それが働く喜び、生産性のアップに自然とつながっていくことでしょう。
 

©天空庵”禁無断転載”

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