ジョーティッシュってそもそも当たるの?

 

 

 インドはリシケシの街の専門家と直接オンラインで結ぶジョーティッシュ鑑定は、今回のコロナ禍による海外渡航の消滅によって実現しました。

 それ以前は世界各地からリシケシにやってくるニューエージ系の人達や、ヨガ教師養成コースの参加者などが連日鑑定を求めて列を成していたので、オンライン鑑定に時間を割いてもらえる状況ではありませんでした。 

 そこで『ジョーティッシュ鑑定って当たるものなの?』という疑問を寄せられたので、その回答にチャレンジしてみようかと思います。

 鑑定を受けますと『木星が射手座にあって、土星が山羊座に在るので云々』と言った説明に遭遇されることでしょう。

 そんな木星だか土星だか、めっぽう遠くの天体に自分の人生が影響されているなんて、寝ぼけたことを言っているわ、と思って占星術みたいな迷信はパスよ、という方も世の中にはたくさんいらっしゃることでしょう。

 そう思ってる方、その通りです。 実は天体のせいで私たちの人生は決まっている訳ではありません。 私たちの運命の方が先に在るのです。 

 ただ、その運命は手相にも現れ、顔相にも現れ、生まれた時の星の配置にも現れている訳です。 

 人の運命は、わかる人が見れば実は占星術も何も使わずにわかってしまう。 しかし一般の我々にはそのような能力がないので、その運命を読み解く手相だとか占星術だとかの古代の慧眼の師が体得したテクニックを使わざるを得ない訳です。

 ですから『木星が高揚する星座に居て、第7室を凝視しているから良いパートナーに恵まれますよ』という説明は、元々そういう運命にある人の将来の展開を、星や星座の配置の説明を通して引き出しているに過ぎないことになります。

 つまり、木星がそうさせているのではなく、そうなる運命を持っている人はそのように解釈出来る星の配置の元に生まれてきている、ということになります。

 この運命が先にあることを別の表現で現すと、『私達は病気で亡くなるのではなく、運命で亡くなる』と言うことになります。

 ですからジョーティッシュ鑑定を受けるかどうかは、少しの『ネタバレ』展望を活用して人生航路を進むか、全て『サプライズ!』で生きていくかの選択とも言えます。

 では、ジョーティッシュって当たるの?という質問への対応にいきます。

  1. 必要な誕生情報が多いことによる鑑定の緻密化

 生年月日だけで行う占星術に対して、ジョーティッシュは生年月日だけでなく、誕生時間と誕生地の情報を使います。 誕生時間まで使うのであれば四柱推命も同じですが、誕生地の情報は使わないようです。 

 ジョーティッシュでは、誕生地の情報も使います。 一般に必要情報が細分化されることによって鑑定も緻密化されていくであろうことは、想像に難くありません。 

2. 誕生時間の正確さが重要

 ジョーティッシュでは、生まれた時の東の地平線に昇っている星座(上昇宮)が重要になります。 その星座は約2時間で次の星座へと変化していきます。 だから誕生時間は2時間以内の正確さがあれば良いか、というとそうはいきません。

 例えば実際の誕生時間から10分ずれた時間で鑑定した場合、その10分で東の地平線の星座が隣に移ってしまうこともあり得るので、そうなると鑑定は大きく変わってきます。 

 一番厄介なのは、正しいと思っている誕生時間が実は正しくない、という場合です。 母子手帳に書いてあるからと言って、それが必ずしも正しくないことがあります。 その誕生時刻のズレが東の地平線の星座を一つかそれ以上ズラしてしまうこともあるので、こうなると『ジョーティッシュ鑑定受けたけど、ピンとこなかった』ということになってきます。

 一方、誕生時間が初めからわからない方もいらっしゃいます。 以前は人生の大きな出来事の起こったタイミングから誕生時間を割り出す、という依頼もしていたことがありますが、経験上それは1〜2時間程度の時間帯の中での鑑定では有効だと思いましたが、全く時間がわからない方にはバラツキが大き過ぎて使えないと思っています。

 その代わり、現在お願いしているジョーティッシュの先生は、ご本人のお姿を見るか、写真だけからも上昇宮(生まれた時の東地平線の星座)を割り出してチャートを作る技術を持った方です。 経験的にも、それによる誕生時間の割出しの方が、以前より遥かに良い結果を生み出しています。

3. ジョーティッシュ鑑定師の実力次第

 これは当たり前のことを言っているようですが、ジョーティッシュの複雑な多次元方程式のようなチャートの数々をサッと読み解いていくのは熟練の技が必要です。 

 教科書的な学びをしただけでは、そこに潜む常識的な解釈を180度ひっくり返す特殊な組合せを見出すことは困難でしょう。 そうなると正反対の鑑定をすることにもなりかねません。

 ですから、ジョーティッシュ鑑定を受けられるのであれば、熟練の専門家を探されることをお勧めします。 

4. ジョーティッシュ特有の人生カレンダー(ダシャー・チャート)で未来予測

 他の占星術と比較してジョーティッシュの特徴として挙げられることの多いのが、人生カレンダーとでも言うべきダシャー・チャートと呼ばれるものを使って、人生の出来事の起こりやすいタイミングを細かく鑑定する術になります。

 このダシャーチャートを使って、追い風の時期を調べ、その中でも特にどう言う分野で追い風が吹くか、その逆も調べていくことが出来ます。

こちらでインドの専門家とオンラインで実施てしていますジョーティッシュ鑑定会は、1日午後6時半からの一コマでお受けしています。 

 

 

 

今日(9月23日)からラーフ が牡牛座に入りました!

 コロナ禍が世界の様子を一変させましたが、これからどんな展開をみせていくのか。 一つの参考になるジョーティッシュ的な事象が、本日から約1年半続くラーフ の牡牛座での滞在であり、ケーツの水瓶座での駐留になります。

 ラーフ にとって牡牛座は最も心地良い高揚した星座になります。 同時にケーツは同じく高揚する水瓶座に2022年4月12日に留まります。

 前回ラーフ が牡牛座にケーツが水瓶座に入ったのは、2002年2月から2003年9月でした。

 

 

当番の”こんにちは赤ちゃん”体験記

 

New Born Baby

 昨年(2019年)の日本の出生数が最近厚生労働省から発表されましたが、統計を取り始めてから最低の86万人だったとか。 

 一方、昨年の死亡者数が138万人だったことから、日本の人口は1年間で52万人減っています。 これは鳥取県の全人口にほぼ匹敵しますから、1年で1県の人口が丸々減っていく現状です。

 最近国民一人あたり10万円が配布された特別定額給付金にしろ、今後の国民年金給付にしろ、その原資を負担するのはこれからの世代になりますから、出生数の減少は見過ごせません。  

出生数の年次推移
出生数の年次推移

 ご縁あって出産を控えた若いカップルとお話しする機会があり、話の流れから当番の出産体験を少し話したところ、参考になった、と言っていただきました。

 そこで男の当番が出産をどう体験したのか、記憶の一端を引っ張り出してお話ししようかと思います。

 元妻の義父は1960年から15年間続いたベトナム戦争に従軍した人でした。 米軍は猛毒のダイオキシンが入った枯葉剤を大量にジャングルに撒き、甚大な健康被害がベトナム人の間に出たことは有名です。

 その健康被害は、従軍した米軍のベトナム帰還兵の間でも発生しており、義父も帰還後ほどなくしてガンを発症します。 その治療の一環として元妻の母親は、一気に自然派に転向し、ケミカルなものを食事や生活環境から排除するようになったと言うのです。 

 そんな親からの洗礼を受けて育ち、いつの間にか菜食にもなっていた元妻は、妊娠が判明すると、『出産は自宅でお産婆さんでやります』といきなり宣言してきました。

 そこからペアでの参加が義務付けられた自宅出産の講習会に、2週間に1回のペースで参加することになるのです。 解剖学的な話から、陣痛が始まったらどんなサポートをしたらいいかなど、初めて聞くことばかりでした。

 日本でもラマーズ法という自然分娩法が知られていますが、習いに行ったところはソフロロジー法と呼ばれるものでした。 自分なりに出産とはどんなことなのか、というイメージだけは持てるようになっていきました。 

 出産は病気ではないのだから、自然な陣痛の流れに任せる。 陣痛が始まったら自由に歩いたり、シャワーを浴びたり、好きな体勢で過ごす。 仰向けでの出産は自然の摂理に背いたポジションなので避け、ゆったりした呼吸で押し出そうとする身体のリズムに合わせる。 

 かつてお産婆さんと呼ばれた助産師はミッドワイフ(midwife)と呼ばれますが、町の中でそんな看板を見たこともありません。 ネット検索もまだ無い時代ですが、元妻はどこから調べてきたのか一人の助産師さんに頼みたい、と言い出します。 

 当時はニューヨークの郊外に住んでおり、言われた住所を頼りにそのお産婆さんの自宅に車を走らせていると、地域がどんどん”ダーク”になっていくのです。 ダークになるとは、黒人居住区に入っていくことです。

 このブログの執筆時点(2020年6月)で、白人警官による無抵抗の黒人の殺人事件をきっかけに、人種差別撤廃の大きなデモが全米各地で起き、それが世界的にも飛び火して、大きな運動のうねりに発展しています。

 米国に住んでいると人種差別を否応なく体験することになりますが、その現れの一つに住宅街がはっきり分かれている、というのがあります。

 例えば裕福になった黒人の方が白人居住区に一軒家を買って移り住もうものなら、近所の住民から自分の住宅の価値が下がるとばかりに、あの手この手の追い出し作戦が想像されます。 一生の間に家を何回か住み替えることが普通の米国人にとって、持ち家の価値が下がることには、過激に感情的になります。 

 それがよくわかっているので、黒人はたとえ経済的に裕福な住宅街に住むことが可能でも、白人主体のそういう地区を避けるので、必然的に黒人ばかりが住む地区が出来上がっていく構図があります。

 そんな”ダーク”な住宅街の中の看板さえない家の呼び鈴を鳴らすと、身体の大きな黒人の女性が現れました。 ジャマイカ出身でイギリスで助産師の訓練を受けた女性で、お互いの面接を経て、この方に出産を助けていただこうとその場で決めました。

 日本にある助産所のような産後に3〜4日ゆったり過ごせる施設(Birth Center)が米国にはあまり普及していないので、自然分娩=自宅出産が多くなります。(因みに日本で助産所を使う妊婦さんは、約1%だそうです)

 ある日のお昼過ぎ、いよいよ陣痛が始まり、彼女に電話するとすぐに車でやってきてくれました。 しかし、それからが大変。 潮の満ち引きのように陣痛がきてはまたひいて。 その間、家の中や周辺を歩き回ったり、シャワーを浴びてみたりとリラックスして過ごします。

 当時、引っ越したばかりで、近所に親戚も友人もいなかったので、サポートは助産師さんと当番の2人だけです。 

 そして12時間ほどが経過し、座った体勢の中、いよいよ赤子が産道を降りてきます。 黒い頭が顔を出す、通称”クラウニング”と呼ばれる状態になってからが、少し大変でした。

 人間の赤ちゃんが本質的に”早産”と言われるのも脳が大きくなり過ぎたから。 しかし、頭さえ出てしまえば、後は全身がスルッと出てきて、そのまま我が子を両手でキャッチ!

 助産師さんがすぐさま子供を母親の胸の上において、親子のボンディングをしてくれます。 そして自立した呼吸が始まります。 

 10ヶ月お腹の中で温め続けた我が子を胸に抱いて、”It’s a boy! It’s a boy!”という元妻のうわずった声が印象的でした。 幸せホルモンのオキシトシン全開!と言った感じでした。

 それにしてもこんな大自然の神秘を、自分の手のひらで直接体験出来る機会はそうそうあるものではないでしょう。 出産はそれをストレートに実感させてくれるものであり、その体験に自宅出産は最高の環境でした。

 我が子の出産に立ち会ってから暫くは、道行く人を見かけても、『偉そうなことを言っていても、あの人もこの人も、皆あんな風にしてお母さんのお腹の中から産まれてきたんだ』と思うと誰もが可愛く、愛おしく感じられたのを覚えています。

 結局、子供が生まれたのは夜中の12時を回っていましたが、それまで助産師さんは辛抱強く家の中で寄り添ってくれました。 少しだけ膣口が切れてしまったとかで、助産師さんがその場で縫合してくれました。

授乳

 これでも初産にしては陣痛から出産までが早いほうだったかも知れません。 同じような自宅出産をした知り合いの中には、産まれたのは陣痛開始後足掛け3日目だった、という人もいました。 

 ここで疑問は、もし出産の時に何かあったらどうするのか?ということでしょう。 緊急事態になった際にバックアップしてくれる産婦人科医を確保するのは当然で、自然分娩に理解のある産婦人科医師に請けおっていただけました。 

 因みに、今から70年前の昭和25年頃の日本では出産のほぼ100%は自宅出産だったことが、厚生労働省医政局看護課の資料からわかります。 それがその後20年ほどで急降下し、1970年にほぼゼロに変わります。 現在は自宅出産する人は、わずかに0.1%です。

厚生労働省医政局看護課資料

 日本では2006年の医療法改正によって助産院を開業するのに産婦人科の嘱託医を確保すること、緊急時に搬送できる提携医療機関が義務付けられました。  しかし、日本では嘱託医になってくれる産婦人科医がなかなか見つからない、と言う現実もあるようです。 

 その当時の米国では、出産の実に40%が帝王切開によるものでした。 (因みに2018年時点の日本の帝王切開率は20%弱だそうです。)

 自然な状態でこの比率はあまりに高い印象があります。 そこには米国ならではの事情もありました。

 一つは訴訟天国の米国では、医療過誤の訴訟も多く、帝王切開をしていれば医療的にベストな選択をしたとみなされて、訴訟で有利になるというものです。

 また、医療費としても自然分娩より高くなるとか、研修医の練習台が必要だから、とも言われていました。 言葉が不自由な外国人女性の出産では、帝王切開はとても高い比率だったことも挙げられます。 

 日本からの駐在員の奥さんで現地で言われるままに帝王切開で出産され、医療的に必然性があったのか疑問だ、と怒っている方もいました。

 ですから米国の病院で出産する場合は、自然分娩に自分はこだわる、ということを産婦人科医にしっかり伝えておかないと、誘発分娩やさらに帝王切開になりやすい、と当時の妊婦さんの間では囁かれていました。 (勿論、出産形態は医師の判断に委ねることになります。)

 最近は痛みへの恐れなどから、自ら帝王切開を希望される方もいるやに聞きます。

 帝王切開は英語ではシセリアン・セクション(Cesarean SectionとかC-Section)と呼ばれます。 文字通りの意味は、シーザー切開(シーザー出産)あのローマ帝国の皇帝シーザーが、この帝王切開で生まれたという伝説に因んで命名されたとか。

  一人目を帝王切開で産むと二人目も帝王切開で出産する、と当時は一般的に言われていました。 しかし、そんなことはないはずと考えて二人目を自然分娩で産もうとするお母さん達もいて、VBAC(Vaginal Birth After Cesarean)と呼ばれて米国では約7割の人が成功していました。 

 この産道を通って出てくる時にそれまで羊水の中で無菌状態だった赤ちゃんは、初めて母親の膣内の乳酸菌に触れることになります。 妊娠が進むと普段は腸内にいる乳酸菌が膣内に増殖する、というのですから自然の神秘に脱帽です。

 また、赤ちゃんは普通、母親の肛門側を向いて出てくるのでそこでも母親の腸内細菌の洗礼も受けるのでしょう。

 近年、腸内細菌と私たちの健康の深いつながりがわかってくるようになりましたが、出産の時に受ける細菌叢の違いが、その後の子供の健康に影響するようです。

 コアラは他の動物が食べるとお腹をこわすユーカリの葉を食べることで知られています。 コアラは青酸という毒が多く含まれるため、他の動物が食べられないユーカリの葉を食べても、なぜ大丈夫なのか不思議でした。

 その謎が腸内細菌で解明されています。 母親の便を舐めるという一見奇怪な赤ちゃんコアラの行動があり、それが母親の腸内細菌を受け取る本能的な行動で、その細菌による発酵で青酸を腸内で無毒化しているのだとか。

 産道から生まれる自然出産が出来るのであれば、赤ちゃんにとってはそれがベストであることは、その後のアレルギーなどの病気発症リスクのデータなどからも明確なようです。

  そうして産まれてきた子供はその後、母乳で育てられます。

 日本にも支部がありますが、ラ・レーチェ・リーグという子供を母乳で育てよう!という母親の団体があり、それに元妻は参加するようになりました。 そこで同じ新生児を持つ母親同士が行う情報交換は、とても参考になったそうです。 また、仲の良い友人との出会いの場にもなっていました。

 日本の昔の母子手帳の1歳児検診のページには、『断乳が完了しているか否か』の問いがのっていたそうです。 今は母子手帳から断乳の文字はなくなっているそうですが、授乳をやめるタイミングがそんなにスパッと決められるものとは考えにくいところです。

 そういう断乳とは無縁だった息子は、3歳頃までおっぱいを飲んでいました。 いつの間にか、本人が求めなくなって自然に『卒乳』しています。

 そんな、コウノトリが運んで来た我が子をキャッチした当番は、その誕生の神秘に立ち合った感動を思い出し、女性がまた産みたくなるような幸せなお産が増えると、少子化の問題も減ってくるだろうなあ、と今更ながら思うのでした。 

New Born Baby

  

 

 

 

 

オンラインでジョーティッシュ鑑定が受けられます

30代続くジョーティッシュ師による鑑定が、オンラインで受けられるようになりました。

新型コロナの影響で世界的な人の移動が制限された状況の中、インドのヨガの聖地リシケシへの訪問者も急減しました。 

その結果、これまでは出来なかったテレビ電話でのオンラインでのジョーティッシュ鑑定に時間を割いていただくことが可能となりました。

午後6時半からの1日一コマ限定です。

なお、誕生時間がわからない為にこれまでジョーティッシュ鑑定を諦めていた方も、テレビ電話でお姿を見て上昇宮を割り出す、というプラティーク師の技の一つによって可能となります。 

オンライン鑑定はZoom(ズーム)会議システムを使って行うのが標準です。 プラティーク師、受講者、通訳担当の3名がZoomで繋がり、鑑定を受けていただきます。 鑑定の録音が必要な方には提供いたします。

今回のコロナ禍が一段落し、リシケシの町に人が戻ってきますと、このオンライン鑑定も終了になりますので、この機会にご活用ください。

お申込み、お問合せはinfoアットマークtenkooann.comまでお願い致します。

なお、お問合せへのこちらからの返信が届かないことがあるようです。 迷惑メールに振り分けられないよう、”tenkooann.com”をホワイトリスト化していただけますよう、お願い致します。

グループ瞑想会を再開します

しばらくお休みしていましたグループ瞑想会を再開させていただきます。

次回は新月の6月21の日曜日になります。 合わせてアーユルヴェーダの古典テキストでもあるアシュタンガリダヤムの読書会も同時に開催いたします。

アシュタヴァイジャに監修いただいた日本語のテキストはこちらで用意しますので、手ぶらでお越しいただけます。

なお、続けて7月5日の満月にもグループ瞑想会を予定しています。

カレンダーのページから時間等をご確認ください。

“Bad Hair Day” 物事がうまくいかない日

家で過ごすことの多い今日この頃。 外出前の身だしなみに時間を取られなくなってはいるものの、『どうにも髪型が決まらない』という感じで1日をスタートすることありませんか。

英語の表現で『Bad Hair Day!』というのがあります。 文字通りは『髪型の決まらない日』になりますが、ニュアンスとしては『物事がどうにもうまくいかない日』という感じです。

非常事態宣言での休業要請に美容室と理容室は含まれなかったようですが、外出自粛ムードの中でヘアカットが伸び伸びになっている方も多いことでしょう。

こちらのサイトでは、ジョーティッシュ占星術の知見で、髪をカットするのに良いとされる日を毎月カレンダーで一覧表示しています。 

当月と翌月のカットに良い日がリストされていますので、美容院等の予約日を選ぶのにご活用ください。

『Cool Hair Day!』で毎日を過ごしていただけるよう、良い日にヘアカット下さい。

『アベノマスクは目隠しとしてお使い下さるよう国民の皆様にお願い致します』

北村チム@punxjkのツイッター投稿より

最近は家のポストが気になって仕方ありません。

そう、政府から届くあの布マスク2枚がいつ郵便受けに入っているかとソワソワしてしまっています。 

静坐をもっとして落つけ、と自分に言い聞かせながら自宅待機の今日この頃です。

このアベノマスクは誰しも『アベノミクス』からもじっていることは明白ですが、そもそもアベノミクスが何なのか、いまだにわからないでいます。

アベノミクスという言葉がご本人の口から直接出るようになったのは、第2次安倍内閣が本格始動した2013年頃だったような印象があります。

この表現もアメリカの第40代レーガン大統領の『レーガノミクス』をもじったものであることが、容易に推測されます。 

今を遡ること39年前の1981年に就任した共和党のレーガン大統領が当選して真っ先に行ったことの一つが、個人の所得税の改革であり、その真意は超富裕層が求めていた大幅所得減税と譲渡所得減税でした。 

当時米国に暮らしていた当番は、その税制改革がリーガン財務長官主導の元、議会上下院での議論が頻繁に報道されていた様子を鮮明に覚えています。 

平たく言えば、税金を下げることによって、消費が喚起され、それによって社会全体が潤う、という当時“サプライサイド経済”と呼ばれた理屈で、自身の当選資金提供の形で直接サポートしてくれた高額所得層への減税を実現させました。 

その経済政策を指して言い出された表現が『レーガノミクス』でしたが、これはレーガン大統領が言い出したわけでなく、ポール・ハーヴィーというラジオのキャスターが言い出したものでした。

減税の真意を隠したいので、自分から『レーガノミクス』などとレーガン大統領自らが言いだすには『やましさ』がある、と言うニュアンスです。

しかるに我が国では、首相自らが『アベノミクス』を盛んに口にされています。 

『目のつけどころがシャープでしょう』と言うコマーシャルを自ら発していた電気メーカーは、目のつけどころに問題があったのか、その後経営難から外国企業に買収されることになりました。 

世の中には、自分から言うべきこととそうでないことがある、と言う理(ことわり)があるのでしょう。

『アベノミクス』を自ら語る首相の真意は“おじいちゃんの悲願だった憲法改正”であることは明白です。

おじいちゃんとは、岸信介元首相のことです。 

憲法改正の是非の議論は置いておくとして、それを実現する手段として衆参両院での3分の2の賛成が得られないと、国民投票に到達出来ません。

そこでなんとしてでも3分の2の議席確保に発想は向かいます。

そうなると選挙で勝つ為に何を行えば良いか、という発想になり、その帰結としていわゆるポピュリズム(大衆迎合)政策に向かってしまいました。

その最たる政策が累積1100兆円にものぼる赤字国債の大量発行等による財政出動であり、ヘリコプターからお金を巻くかのごとき政府の大盤振る舞いです。

しかしながら、税収も上がらない中、その原資がない。 そこで始まったのが『量的緩和』なる素人の私たちには何のことなのかすぐに聞いてもわからない、打ち出の小槌を振っての日本円の印刷です。

このあたりの事情は以前のこちらのブログ『刷れ、さもなくば去れ!』で書いたことがあります。 

政府が日本銀行を通して株高演出の為に、ETFと呼ばれる投資信託を通して直接株式市場に印刷した日本円で年間に6兆円ペースを注入しています。 それだけでも異常なのに、このコロナウイルス禍の株価急落に対応してさらに年間12兆円に増額しました。 もはや何でもありの世界です。

こういうことを言うと、株価が高くなって、景気が良くなって、皆が喜ぶ政策のどこが悪いんだ、と反論されます。 

そうそれが借金でなく実現できていれば、素晴らしいかぎりです。

ところが、赤字国債を発行し、それを日銀に肩代わりさせると言う、富を産み出すことなく、単に日本円を刷って無から生じさせた貨幣は、価値がグングンとなくなるのです。 

しかも国債と言う借金は、いずれ返さなければならない。 しかし、橋や道路を売る訳にはいかず、実際のところ返すあてはない。 国は一度も国債の借金を返していません。 借り換えの連続で自転車操業さながらに続いています。

社会が豊かになり、人々の生活が楽になる、と言うのは産み出した『富』より消費した『富』が少ないことによってしか、本来もたらされないものです。

私たちが人や社会に喜んでもらった対価として得た収入から、使った費用を差し引いたその余剰分が働いた対価として蓄積されます。 

そして私たちはその蓄積の手段として大半は、貨幣である日本円の形で貯蓄します。 ところがせっかく必死に働いて、老後の為にと蓄積した日本円がグングンと価値が下がっていったとしたらどうでしょうか。

それが今実際に目の前で起こっているのです。 

そう言われても自分の預金通帳の金額が減っている訳ではないので、全く実感がわかないかも知れません。 

それこそが、この『アベノミクス』なる日本円の大量印刷政策の巧みなところです。

預金通帳の”10,000”円と数字が書き換えられることはなくとも、それはいくつかの手段で大幅にその価値がこれから下げられていくのです。

その一つは市中に大量に日本円がばらまかれたことにより、物価がどんどん高くなり、キャベツ1個に3000円を払う事態です。 

もう一つは、これこそが究極のお金の大量印刷の帰結ですが、令和版徳政令による借金の棒引きです。 

量的緩和だとか、ゼロ金利政策だとか、財政ファイナンスだとか、素人にわからない言い回しが飛びかっていますが、要は借金を増やし続けていることに変わりはありません。

その国の借金は、将来の税金を担保に子供や孫の世代から借りている訳ですが、2019年10月に消費税を8%から10%に上げるのに大騒ぎしている状態で、財政均衡に必要な消費税率である30%にすることなど、実質的に不可能でしょう。 

そうすると残された借金を解消する手段は、借金の棒引きしかありません。 国がそんなことする訳ないなどと言う考えは、それほど昔でない昭和21年2月16日の土曜日に起こった、教科書になぜか登場しない事件のことを知れば、変わるはずです。

昭和21年2月17日の朝日新聞

先の太平洋戦争の終戦から半年後のことです。 その銀行が休みの日曜日を控えた前日の晩にラジオから渋沢敬三蔵相のアナウンスが流れました。

『預金封鎖・新円切替』の発表です。 そして間髪を入れずに財産税が宣言され、財産に対して25%~90%と言う空前絶後の大課税。 さらに昭和21年10月には『戦時補償特別措置法』が公布されて、戦時補償債務の踏み倒しが強行されています。 

あの太平洋戦争では、国民の多くはは命を奪われただけでなく、財産も奪われたことになります。

戦艦大和などの軍艦や1万機以上も生産された零戦などの戦闘機にしても、その膨大な戦費は戦時国債で賄われた訳ですが、その帳尻合わせがこの施策でした。

あくまで国の『徴税権』を行使したに過ぎない、と言う形にはしてありますが、戦争のツケはその国の国民が結局払わされた訳で、戦争に突き進んだ軍部の方達が補償してくれる訳ではないのですね。

今回は憲法を改正したいが為に3分の2の議席を獲得する、と言う目的に向かって、結局国民が負担することになる赤字国債が大量に発行され続けています。

もりかけ問題などに関心が移っていた時期もありますが、それよりも巨大な問題がこの第2次安倍内閣発足からの7年間で新たに積み上がった国の借金約330兆円です。 国民一人当たりにして、260万円の借金を知らない間にさせられているのです。  

今回のコロナウイルス禍によって、多くの経済的な困難に陥っている個人や企業を救済する為に第1次と第2次の補正予算で57.6兆円のコロナ救済国債が発行されました。 今年度当初予算分の国債発行額と合わせると90.2兆円。 当初と緊急経済政策そ合わせた国家予算総額160.3兆円の56.3%が借金になります。 

東日本大震災の時の復興国債が約11兆円でしたから、今回の救済国債57.6兆円の規模の大きさがわかります。

今年度積み増しする国の借金は、国民一人当たり約75万円の負担になります。10万円の特別定額給付金も、持続化給付金も打ち出の小槌のようにお金が湧いてきたかのようですが、将来世代に払ってもらっていたのですね。

もちろん、こんな非常事態ですから、日本の1年の国家予算に相当する額を使っての救済策は素晴らしいことです。  

こう言う非常時の為にも、正常な時は借金を増やさないようにする、と言うのが普通の発想だと思いますが、そうでない状態が40年以上続いてきました。

国民の借金を増やして議席を増やしているのが、現状です。 そのことに国民は気づかないとタカを括っているから、それがやり続けられている、とも言えます。

テレビに映った政府の記者会見はこんな風にも聞こえました。

『今回支給される2枚の布マスクは是非、ご家庭のお父さん、お母さんの目隠しに使っていただきたい。 選挙権がまだないお子さんたちは目隠しの必要はないので、無駄な出費をしない為にも今回は2枚といたしました。』

静坐会を休止します

ご存知のコロナウイルス感染症の拡散防止を最優先する為に、こちらの会場で行ってきた静坐会を当面休止いたします。

再開する際には、またお知らせしますので、どうぞ安全第1でお過ごしください。

今日(2020/3/30)から木星が山羊座に移ります!

  昨年の11月5日に居心地の良い射手座に入った木星が、なんと5ヶ月で衰弱する山羊座に今日から移ります。 木星は通常はほぼ1年間は、同じ星座に留まる動きをするものです。

 この1年の木星の特異な動きはhttp://www.tenkooann.com/3411こちらの昨年11月のブログで書きました。

 こんな風に木星があたかもスピードを上げたかのように通常の約1年(11ヵ月〜13ヶ月)から、今回の5ヶ月で隣の星座に移るような現象は12年に一度起きますので前回は2008年になります。

 2008年と言えばリーマンショックが起きて、膨張した金融の巻き戻しが、実態経済を不況に引き込んでいきました。 

 今回のこの新型コロナウイルスの世界的感染では、実態経済が不況のスパイラルに陥っており、これは『異次元緩和』という錬金術によって膨張しきった金融の巻き戻しを遅かれ早かれ引き起こし、それがさらなる実態経済を混乱に陥れる、というドミノ倒しの連鎖が始まってしまったかのようにも見受けられます。

 私たちはチャートをお持ちの方は、ご自身の山羊座が月、上昇宮(ラグナ)、太陽と関連していないか見ていきます。 

しかし、今年の木星は今の世相を反映するかのように、更なる混迷の動きを見せます。 今年の5月15日から山羊座で逆行を始めます。 そして同じく今年の6月6月30日に、なんと射手座に戻ってしまいます。

そして今年の11月20日に再び山羊座に入ります。

この混乱の時期に私たちはどう立ち向かったら良いのか、ということになります。 

 一つはご自身の月のチャートにて、山羊座がどの部屋にあるか。 そしてその部屋から第5番目、第7番目、第9番目の部屋に関わる事柄への影響に特に注視していきます。

 この木星の蛇行とも言える時期ですが、判断を誤りやすかったり、誤った情報に基づいて行動してしまわないか、慎重さが普段以上に求められるのかも知れません。

 汲み上げた井戸の水は、広く大きな地下水脈とつながっています。 顔を洗う時の水の冷たさに、『大いなる存在』との繋がりを持つことが出来るか。 その手段の一つが、静かに坐わる時間をしっかりと持つことになります。

 良き航海が続きますように。

 

92日間のトンネル通過=カールサルプ・ヨーガ

 今回の新型ウイルスの感染拡大の恐れが、いよいよ全国の小中高の学校の1ヶ月の休校が要請される形で、日本社会全体に大きな影響が出てきました。

 インド占星術で天体の動きを見た時に社会の大きな転換点をもたらす組合せに、『カールサルプ・ヨーガ』というのがあります。

 これはラーフ とケーツという黄道(太陽の通り道)と白道(月の通り道)の2つの交点を結んだ対角線のどちらか一方に、7つの惑星(太陽、月、火星、水星、木星、金星、土星)が全て収まってしまう状態を表しています。

 それが今年、2020年の2月26日から5月27日までの92日間起こります。

 例えば2007年から2008年にかけてのカールサルプ・ヨーガの時期にはあのリーマンショックによる混乱がありました。 2016年のそのヨーガの時にはインドで新円切替という、突然それまで使えていた紙幣が3時間後に無効になる、という財政政策が実施されています。

 今回は新型ウイルスの脅威が、社会全体に及びそうな情勢の中、どんな展開をみせるのでしょうか。

 こんな時こそ、永遠に変わらないものにしっかりとつながっていることが大事です。 

 静寂の豊かさを通して、そんな繋がりを保ちたいものです。

アーユルヴェーダ・古典テキスト読書会始めます

古代アーユルヴェーダ の3大テキストの一つ『ヴァーガバタ編アシュタンガ・リダヤム』のテキストを一緒に読んでいく読書会を始めることにしました。

アーユルヴェーダについての本は巷にたくさん出回るようになっていますが、1500年前に編纂されたオリジナルには果たしてどんなことが書かれているのか?

他の古典テキストとしは、約2500年前に編纂されたとされる『チャラカ編・サンヒタ』と『スシュルタ編・サンヒタ』があります。

チャラカ・サンヒタは一般に北インドのアーユルヴェーダ医師(ヴァイジャ)の方達が準拠しています。 スシュルタ・サンヒタは外科的な要素が含まれたテキストになっています。

今回、オリジナルを読み進めていく『アシュタンガ・リダヤム』は、ケララ州を始めとした南インドのアーユルヴェーダ医が、準拠して使っていることが多い原典になります。

テキストは天空庵で独自に作ったものになりますが、インド・ケララ州のアシュタ・ヴァイジャであるムース医師の監修を受けて準備しています。

第1回は、今月23日のグループ静坐会になります。 午後の部の最初の1時間をアシュタンガ・リダヤムの読書会に当てていきます。 

参加ご希望の方は、前日までにご一報ください。

今日から土星が山羊座に入ります!!!

 いよいよ本日から土星が居心地の良い山羊座に移ります。

 それから2022年の4月29日に一旦、水瓶座に移りますが、同年の7月12日に再びい山羊座に戻り、最終的に2023年の1月17日に水瓶座に移っていきます。

 これからほぼ3年に渡って、穏やかな土星からの影響が受けられる人生の領域はどちらになってくるのでしょうか。

 誕生チャートをお持ちの方は、月の在る部屋を第1室として見ていきます。 そして山羊座のある部屋が何室目にあたるのか見ます。 その部屋が例えば4室であれば、家のことで停滞していたリフォームに着手するきっかけが出現したり、といった変化が期待出来そうです。

 その他、山羊座の在る部屋を含めて数えて、そこから第3室目、第7室目、第10室目が関わる人生の分野でも、新たな動き出しが出やすくなったりするかも知れません。

 なお、誕生した時の月が魚座の方は、サデサティと呼ばれる7年半〜8年続く時期に入ることになります。 誕生時の月が山羊座、水瓶座の方もこのサディサティ期間中ということになります。

 また、誕生時の月が天秤座かふたご座だった方も、ダヤと呼ばれる3年間になります。

 サデサティやダヤに当たる方は、静坐を深めて大自然とのつながりを強めていかれると良いかも知れません。

 ご自身のチャートが気になる方は、それをお持ちいただければ、静坐会でも解説していきたいと思います。